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強みがコスパの場合、どうPRするか。"IKEA"を事例に解説。

最近、ちょっとした空き時間でキャップ投げの練習をしている小泉です。わっきゃいの動画を見て、勉強しております。さて今日は、「自社の強みがコスパだったら、どうPRするか」このテーマでお送りします。僕のクライアントさんでも強みが分からないとか、コスパが強みだとおっしゃる方もいます。




でも、コスパってなんとなく消去法で選ばれてる感じしませんか? コスパって強みなの?そう思う方もいると思います。




とはいえ、既に購入されたお客さんがいるわけなので、強みをうまく見つけられてないだけなんです。




で、『自社の強みがコスパだったら、どうPRするか」なんですが、これの例として「IKEA」をご紹介したいと思います。






IKEAは、家具を販売していますが、いい意味でコスパが良いと言えると思います。でも、ただ安いだけじゃない、選ばれている感じありますよね?



じゃあ、IKEAは何を強みにしているかというと、



「低価格」と「カッコよさ」



この2つにこだわっています。




コスパが良いですっていうより、「低価格」と「格好良さ」に徹底的にこだわってます、 って言ったほうが、ブランドとして、尖っている感じわかりますか?




要は、コスパは総称で形が丸いイメージ、強みを言いたい場合、コスパが形成されている要素を分解して、こだわり(サンカクのトンガリ△)に見せると良いってことです。




IKEAの場合、『低価格』と『カッコよさ』に徹底的にこだわっているから、



・郊外にある(電車で行けない/利便性は良くない)


・車で来てもらう


・接客しない


・お客さんに持って帰ってもらう


・お客さんに組み立ててもらう



というサービスを展開しています。『低価格』と『カッコよさ』にこだわるために他は捨てる ということです。これは一見デメリットのように見えますよね。でも逆に、差別化=行く要素にもなっているのが分かりますか?




『その日に買って、その日に持って帰って、自分で組み立てる楽しみ』という価値に変えることが出来ます。




他には、車で少し離れた場所に家具を買いに行く楽しみ、接客されずに心ゆくまで選ぶ楽しみ、これってエンタメの要素も入ってますよね。



ということで、


自社の強みがコスパだったら、コスパが形成されている要素を分解して、こだわりに見せると良い



という話でした。



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