スポーツやカルチャーイベントへの協賛がブランドを変える理由 -Z世代のマーケティング【事例有り】
- 小泉 将貴
- 10月2日
- 読了時間: 4分
更新日:10月12日

見せるな、混ざれ。
これからの広告は「仲間になること」が鍵になる。
こんにちは、株式会社エドカの小泉です。情報が溢れた今、広告や情報は「スルーされる」のが当たり前になっています。そこで、今日は広告をテーマにした記事「見せるより、混ざれ。これからの広告のかたち」― スポーツやカルチャーイベントへの協賛がブランドを変える理由 このテーマでお送りします。
1. 見せる広告は、もう飽きられている
情報化社会、そして毎日、大量の広告であふれています。 見る側の当事者視点で振り返ると、無意識に情報や広告をスルーしていることに気づくと思います。
だから今、認知拡大の方法として「見せるより、混ざること。」が重要です。
2. カルチャーに混ざると、ファンが増える 東京オリンピックから種目に採用された「サーフィン」や「スケートボード」、 パリ五輪から採用された「ブレイクダンス」。その他、「バスケット」や「eスポーツ」。
これらはスポーツであり、カルチャーでもある。
その世界に自然に混ざれたとき、ブランドは「広告主」ではなく、僕らを応援してくれる「仲間」になります。
すると、ファンは自分の言葉で広めてくれます。
3. 当社が支援してきた事例 【小〜中規模の音楽イベントに協賛】
→ 長期的な関与により、アーティストやファンと信頼関係を構築。結果、アパレルブランドがコミュニティ内で拡散・定着。
【eスポーツチームへの協賛】
→ ネーミングライツやスポンサー契約を通じて、チームの成長と共に認知拡大・指名検索が増加。
※広報支援として関わり、メディア露出やブランド認知の流れをサポート
【Bリーグのスポーツチームと連携】
→ 試合会場やSNSを通じて、ファミリー層・Z世代への自然な接点を創出。
【ブレイクダンス全国大会に参画】
→ オリンピック競技化で注目度が上がる中、小中学生向けにガンプラをサンプリング。
“熱狂の現場”で、カルチャーと次世代をつなぐブランド体験を届けました。
【スケートボードコンテストに協賛】
→ ロゴ露出だけでなく、選手との共創企画やSNS発信を実施し、カルチャー側からの信頼獲得。
4. 大事なのは「リスペクト」 カルチャーの世界は、“うわべだけの関わり”をすぐに見抜きます。 リスペクトがあるからこそ、カルチャーと企業の思惑が合致し、 ファンと一緒に楽しむことができます。
この「楽しむこと」と「目立つこと」のバランス感覚が、成功のカギです。 このスタンスがあるだけで、 ブランドは、ただの“広告主”ではなく、“カルチャーの一部”になれます。
5. 最後に:これからの広告の形 これからの広告は、見せるより、混ざること。 一方的に伝えるよりも、共感されて、一緒に語ってもらうことが最強です。
さらに加えると強くなるアイディア例 ① コラボアイテム・ノベルティなど**“体験”につながる協賛例
大会限定Tシャツ、コラボグッズ、来場者参加型のフォトブースや体験会
→ 単なるスポンサーではなく、「一緒に盛り上げてる感」が出せる
② Z世代のSNSトレンドを意識した企画例
TikTokダンスチャレンジ、“1日密着”YouTubeコンテンツとの連携
→ SNSで拡がる導線設計をしているという強み
③ ローカル×カルチャーでの取り組み例
地方開催のカルチャーイベント(スケボー・BMX・音楽)との協業
→ 地域との接点や、まだ光が当たっていない才能をサポートする「応援型プロモーション」としてPR効果が高い
④ 企業課題×カルチャー解決型プロモーション例:
- 採用ブランディング → eスポーツやストリートカルチャーを通じてZ世代の共感獲得
- サステナビリティ訴求 → 環境配慮ブランドとサーフイベントの連動
弊社は、さまざまなカルチャーと手を取り合いながら、 「ファンと企業が一緒に楽しめる場」をこれからもつくっていきます。
無料の個別相談会を実施中 現在、広告や広報に関する【無料個別相談会】をオンラインで実施中です。 ご希望の企業様は、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
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