こんばんは、株式会社エドカの小泉です。今日は、サンフランシスコにある経営難の紳士服店が、ほぼ赤字状態から脱却し、売上げ30％増に繋がった3つの施策をご紹介いたします。今回の内容は、書籍「仕事は楽しいかね？」より抜粋しております。
ある紳士服店のオーナーは経営が傾いていたため、店をたたもうと思っていました。しかし、中小企業のコンサルタントに「お金をかけずに巻き返しを図りたい」と相談したところ、以下3つの助言を受けました。
1、店の中にある「あらゆる商品」を並び替えること
2、開店時間を午前10時から朝7時30に変えること
3、熱帯魚の入った大きな水槽を買うこと
それによる結果は冒頭にも書きましたが売上げ30％増に繋がりました。これによって何が変わったのか、それは「他と違う店になった」ということです。
この本では、右に倣う（みんなと同じ・真似をする）のではなく、あらゆることを変え、試し続けること（他と異なること）が重要であると説いています。
・水槽を置いている紳士服のお店なんて見たことがない（通りすがる客の注意を引く効果も）
・並び替えることで店の中を新しく、新商品が入ったように見せる
・出勤途中のビジネスマンを狙う（その日の重要な会議のためのネクタイや、厚手のコートや傘が急に必要になる場合を狙った）
今回の事例は、物事がうまくいかないとき、視野が狭くなった時に、今当たり前に行っていることや、その業界の常識を疑うという視点、選択肢を持つことが重要だという参考事例になったと思います。
本日は以上です。今日は、サンフランシスコにある経営難の紳士服店が、ほぼ赤字状態から脱却し、売上げ30％増に繋がった3つの施策をご紹介しました。ブログで取り上げてほしい内容、テーマがありましたら問い合わせよりご連絡ください。ブログにて回答させていただきます。
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代表取締役 小泉将貴 SNS
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