広告やPRが効かない本当の理由。来店・購入につながらない原因は構想不足
- 小泉 将貴
- 2 日前
- 読了時間: 4分
更新日:5 時間前

こんにちは、株式会社エドカの小泉です。今回は、「広告やPRが効かない本当の理由。来店・購入につながらない原因は構想不足」というテーマでブログを更新しました。新たな広告手法やPRのご相談を受ける中で、次のようなお話をいただくことがよくあります。
何らかの施策は行っていて、一定の認知は取れているが、来店や購入につながっていない
ここから先の広がりが見えず、頭打ち感がある
やっていることは競合と大きく変わらず、品質も引けを取らないはずなのに、売上に明らかな差がある
今回は、そうした状況がなぜ起きるのか。そして、広告やPRを考える前に確認してほしい視点について整理してみました。
施策がうまくいかない本当の理由は「構想不足」広告やPRがうまくいかないとき、多くの場合、最初に話題に上がるのは次のような点です。
その施策自体が良くなかったのではないか
見せ方(文章やクリエイティブ)に問題があったのではないか
新しい手法を追加したほうがいいのではないか
もちろん、これらが改善点になることもあります。ただ、話を深掘りしていくと、問題はもう少し前段にあることがほとんどです。それは、「行く理由・買う理由」が、きちんと言葉になっていないこと。
ホームページやLPを見ても、
なぜこのサービスを始めたのか
どんな背景や想いがあるのか
他にはない、ここを選ぶ理由
が読み取れないケースは少なくありません。
言葉としては書かれていても、読んだ人が「だからここを選ぶ」と思える状態になっていないことも多いのです。この状態で広告を打つと、アクセスは増えます。しかし、最後の一歩で判断されにくい。その結果、成果につながりにくく、常に広告を打ち続けないと来店や購入につながらない状況になってしまいます。これまで多くのプロモーションに関わる中で、「構想が外に伝わる形になっていない」現場を何度も見てきました。
PRの前に、必ず確認するチェック項目では、広告やPRを検討する前に、何を見直せばいいのか。僕がいつも確認している、最低限の問いは次のようなものです。
何のために、そのサービスをやっているのか
その背景やきっかけは言葉になっているか
他ではなく、ここを選ぶ理由になっているか
多くの場合、サービス紹介には「特徴」が書かれています。ただ、その特徴がそのビジネスをやる上で“持っていて当然”の内容にとどまっているケースも少なくありません。
たとえば、
丁寧な対応をします
高品質です
お客様に寄り添います
といった言葉は、どのサービスでも言えることです。
こうした表現が並んでいるだけでは、読んだ人は「うん、まあ普通だよね」と感じてしまいます。その結果、「何をやっているかはわかるけれど、なぜここなのかが見えてこない」という状態になります。
この状態で広告を打てば、認知は広がります。ただ、それは“流入”に過ぎません。「選ばれる理由」までは届いていないのです。
認知を「熱狂」に変える前段の設計広告やPRは、いわば加速装置です。勢いをつけることはできますが、進む方向を決めるものではありません。だからこそ、中身が曖昧なまま広告を回しても、前には進みません。もちろん、成果が出ることもあります。ただしそれは、偶発的だったり、市場環境や競合状況の追い風によるものだったりすることが多いです。
本当に効果を出そうとするなら、広告やPRの話をする前に、「認知の先に感情が動く設計」を用意する必要があります。例えば、人が一歩踏み込むとき、無意識のうちに、次のようなことを感じ取っています。
なぜこの人/サービスは、この問題に向き合っているのか
どんな価値観を大切にしているのか
それは、自分にとって意味のあるものか
こうした背景や価値観が見えたとき、単なる「認知」は「共感」に変わり、「共感」は「選択」へとつながっていきます。これは、数字やバナーの改善だけでは生まれません。構想という前段の設計が、結果的に成果につながるのです。
まず「構想」を言語化してみませんか広告やPRがうまくいかないときほど、「何を足すか」「どの施策を打つか」に意識が向きがちです。ただ、成果につながりにくくなっているケースほど、一度立ち止まって、「そもそも、なぜ選ばれるのか」
という前提から見直す必要があると感じています。
施策の話に入る前に、まずは構想から考えてみる。それだけでも、見える景色は変わってくるはずです。別の記事では、こうした「構想」をどのように整理していくのかについても、もう少し具体的に書いていこうと思います。
今回は、、「広告やPRが効かない本当の理由。来店・購入につながらない原因は構想不足」というテーマでブログを更新しました。
コメント